こんにちは。
あつきです。
今日は
夢って何? 僕が学んできた「夢」 についての全て 【夢があるとき 夢がないとき】
というテーマで書こうと思います。
先にお伝えします。今回めちゃめちゃ長いです。夢についての学び「すべて」ですので全部書き尽くしました。
これを最後まで読んでくださる人は果たしているのだろうか(笑)
この記事はこんな人に届いたらいいなと思い書きました。
夢はあった方がいいっていうけど夢ってなんだろう?
特に自分は夢はないけど夢を持つとどんないいことが
あるのだろう。
今達成したい目標に向けて一生懸命生きてるけど
追いかけているものは果たして夢と言えるのかな?
目次
この記事で学べること
・内的動機の重要性
・変化を楽しめると目標に近づく
・影響力の輪を意識する大切さ
・夢を持つことで手に入る3つのいいこと
・楽に生きるより挑戦して積み重ねる日々を
・夢がある人の失敗の捉え方
・周りの目を気にせず夢に向かって走る方法
・夢か?お金か?で迷った時の考え方
・環境や他人に影響を受けがちなケースのメンタルの保ち方
・心からやりたいことを先延ばしにしてしまうを卒業できる具体的な方法
・自己実現していく人の言葉の特徴と仲間の定義
夢が持てたとき人生は加速する
僕は夢を持つことの重要性を理解する
きっかけになったのは大学生のときに
ビレッジバンガードで出会った1冊の本が始まりでした。
著者 高橋歩 さん。「世界一周しちゃえば?」
この本を手に取り、僕は人生が変わりました。
その本は著者の高橋歩さんがご夫婦で世界一周をした
話を中心に旅を通して感じたことが力強い言葉で
書かれていました。
一番印象的だったのは
「ねぇ、ドラゴンボールが7つ全部揃ったら何したい?」
という言葉です。
なんでも実現する。なんでも叶うなら。
自分は何を考えるのかな。と思い当たったときに、
当時の僕は悲しいことに何もピンと思いつきませんでした。
そのとき気が付きました、
自分には夢が、、、ない。と。
でも夢ってなんだ?
夢の定義は?
そんなことを考えるようになり、
まずワクワクすることを叶えることを最優先にして
行動するようになりました。
大学生のときなんて時間が膨大にあります。
当時はカラオケ, 飲み会, ボーリング, スロットに
時間を使いながら授業で寝ていました。
これ以上時間を浪費するわけにはいかない。
そう、決心して「ワクワクすることを叶える」
にお金と時間を注ぐようになりました。
おかげでたくさんの夢を叶えることができました。
●モンゴルの草原で暮らすこと
●インドへ行くこと
●マチュピチュに行くこと
●ボリビアのウユニ塩湖に行くこと
●シアトルでイチローの試合を見ること
●カナダで1年住むこと
●屋久島へ行くこと
●富士山に登ること
●海外の山を登山すること
●Mr.Childrenのライブにいくこと
旅のネタばかりですが(笑)
でもわかったのはワクワクすることは全部「夢」だと
いうことです。
▼大学時代に実現できた夢
その後、僕はベンチャー企業で働くことになります。
仕事がおもしろくておもしろくてたまりませんでした。
旅こそ人生で一番おもしろいものだと考えていましたが、
旅よりおもしろいものを見つけてしまった瞬間でした。
仕事は旅よりおもしろい。
社会人になってからは仕事を通して夢を叶えていくことになりました。
大学生のときに身につけることができたワクワクすることを形にしていく生き方が夢のある生き方だと気がつくことができ、それを社会人でも続けることができ、今に至ります。
やっぱり夢がある人生が最高だと思う
31年生きて来た中でやはり僕は夢に生きるのが好きです。
でも一方で夢を持つことで自由が制限されるじゃない?
夢を叶えたい。でも全然叶わない。つらい。でも
今更辞められない…..。
そんな風に夢があることで自分自身を苦しめてしまうことがあるんじゃないかという意見も理解できます。
確かに夢を持たないことで、良いこともあるのかもなって思います。
ある意味自由に生きられる。
そのときそのときの好奇心に任せたり。
なにもせずのんびり生きることができる。
ただここのあたりはその人次第です。
どんな人生を生きたいのか。夢というものをどう捉えるかには
正解がありません。
でも夢に縛られたり夢に執着すると
不幸になりがちだと感じるので
自分の心がどの状態なら喜ぶか?
楽しく生きる中で夢を見つけられるのが一番だと思ってます。
もちろん夢を追いかけるときに困難もあります。
くるしいときだってありますが、
それでも追いかける価値があると思えるかですよね。
夢を持たない生き方を肯定する意見も尊重しながらも
自分なりに夢を持つとこんないいことがあると思う、
という意見を書いていきます。
①夢があるときはいかに挑戦できるかに関心を持つ。 夢がないときはいかに楽に生きるかに関心を持つ。
人は基本的に楽に生きようとします。
誘惑に弱いです。一時的な安楽が大好きです。
自分自身が高校野球で完全燃焼して大学1年目を
遊びにたくさんの時間に費やしたのは
まさにその時の楽しさを優先した結果だと
自分では思います。
でも楽な方を選んだ結果残るものって
ないと思うのです。
安楽な時間は過ぎ去るという言葉を学んだことがあります。
言葉の通りで楽に楽に生きた時間は過ぎ去ります。
この後悔は人を苦しめ、自己嫌悪になってしまったり
するときもあると思います。
楽に生きるの反対は挑戦する生き方です。
挑戦にはリスクも伴うし負担もある。
それでも挑戦をする生き方は充実します。
失敗しても全然うまくいかなくても
夢というどうしてもやりたいことがあるなら、
見たい景色があるからがんばれます。
挑戦する充実した日々は確実に積み重なります。
最後にその夢を叶えることが、仮にできなかったと
しても、必ずその後の人生を支えてくれるのが
夢に向かって挑戦した毎日です。
安楽の日々は過ぎ去る。
充実した日々は積み重なる。
この言葉は福島正伸さんの言葉です。
夢を持つと挑戦に関心を持てるようになります。
②夢があるときは失敗しても糧にしようとする。夢がないときは失敗が怖くなる。
夢がないと失敗が怖くなります。
何かに挑む場面を迎えても、
「できなかったどうしよう」「うまくいかなくて落ち込むの嫌だな」
って考えてしまいませんか?
逆に夢があるときは失敗を楽しめるようになり、
失敗から学び失敗で夢に近づく実感が手に入り、
失敗を糧にしようとします。
これは有名な言葉ですが白熱電球を開発した
トーマス・エジソンさんの名言で
「失敗なんかしちゃいない。うまくいかない方法を七百通り見つけただけだ」
という言葉があります。
夢がある人は失敗の定義が違います。
成功に近づけたと捉えています。
失敗にある素晴らしい景色が見えていないと失敗は恥ずかしいことだったり、悲しい出来事だったり、残念なことになるかもしれませんが、
夢という素晴らしいことに近づける前進であると
捉えると失敗を喜ぶことだってできる。
夢がなかったり、見失ってしまうとついつい
転ばないように気をつけてしまいます。
でも夢があるとどうやって転んだあろ
起き上がるか?が大切なことを理解できるように
なります。
僕の尊敬する大嶋啓介さんのひめくりカレンダーに
素敵な言葉があるので紹介します。
「転ばないように注意するより 転んでからどう立ち上がるか」
子どもの成長が早いのは
たくさん転んだから。
大人の成長が遅いのは
転ばないように
注意するから。
転んで、恥かいて、
失敗したほうが
成長する。
③夢があるときは周りの目が気にならなくなる。 夢がないときは周りの目が気になって行動できない。
何かやりたいことがあるとき。周りの目、気になりませんか?
僕はすごく気になってしまうタイプです。
「何あいつ張り切ってんだ」とか
「綺麗事だよ」とか
「充実しているのを見せつけてんじゃねぇよ」
とか思われるんじゃないかな〜とか考えてしまうタイプです(笑)
経験からわかるのですがやりたいことが
中途半端なときに周りの目が気になる現象は
起きると思います。
願望が強くなり、どうしても達成したい。
夢を細部まで描ききれて信念が固まり覚悟が決まって
走りだせたときは周りの目は気にならなくなります。
とは書きましたが、心の状態とか夢へのテンションって
その日ときどきで変化すると思います。
その日は燃えているけど、翌日は気持ちが下がって
周りの目が気になっちゃうとか。あるあるです。
いまでも僕もそんなときありますが(^^;)
そこで夢に向かって一心不乱に走るためのポイントがあります。
それは夢を一生懸命追いかけている人が集まっている
コミュニティに所属することです。
会社にいる仲間が夢追い人ばっかりだったらもう最高すぎです。
会社で難しくても探せば夢を持ち夢を追いかけてお互いの夢を
応援しているコミュニティはあります。
仲間の姿があなたにも影響して
周りの目が気にならないくらい夢に向けて
行動できるようになります。
夢に向かって全力で走る感覚が大切だと思います。
ここも大好きな福島正伸先生の言葉で締めます。
全力で走る人に不安はついてこれない。
不安を置き去りにしましょう。
④夢があるときはやるなと言われてもやる。夢がないときはやりなさいと言われてもやりたくない。
あなたの人生を振り返ってみて、「やるな!」と言われたことを反対を押し切り行動に移したという経験はありませんか?
両親や友人や恋人からやめておけと言われながらも行動に移せた時が夢への第1歩だと僕は思います。
多くの夢を叶えた成功者が反対意見を浴びながら行動に移した経験があります。
起業は無謀だと言われながら会社を立ち上げた人や、何度も反対されても日本を離れて海外でチャレンジした人。
チャレンジする人はだれが何と言おうとやるという覚悟と決意があります。
やめろと言われてやめることができることは、そのレベルの意志の力だと受け入れなければいけません。
「やるな!」と言われたことを反対を押し切り行動に移したという経験がある人は思い出してみてください。
その時どんな心の状態で、何があなたを行動に突き動かしたのか。
きっとどうしても叶えたい夢があったから行動に移したのではないでしょうか?
常識に囚われたり大切な人のあなたを思って言ってくれた言葉に従うことをせずに自分の意志に従って信念を貫いた経験はきっと後悔なき選択になっているのではないでしょうか。
夢がないとやりたいと思ったことがあっても、その想いに1本の軸が通っていないので誰かに「やめろ!」と言われたときに想いを貫くことができません。
どうしても叶えたい。実現させたい夢があるとき、誰になんと言われようと自分の意思決定をすることができます。
これを内的動機と言ったりします。内的動機は「やりたくてたまらない」という心から抑えきれず湧き出てしまう気持ちの高まりです。やりたい→やる!は習慣になっている人はどんどん想いを形にしていく人生を送る人だと思います。
逆に外的動機に従って生きる傾向がある人は。人から「やれ」と言わないと行動できなくなってしまいます。
無理だと言われたら無理だと思いこんでしまい、挑戦をやめてしまいます。やれと言われたらやる。やめとけと言われたらやらない。僕は外的動機で人生のハンドルを切る生き方はもったいないと考えています。
せっかくの一度しかない人生なら他人軸の人生ではなく自分しか生きることができない、自分で決める生き方をする人が増えて欲しいと思っています。
自立という言葉があります。
僕の自立の定義は「自分で決めることができる」ことだと考えています。
親や友人や仲間の反対を押し切り、自分で人生の選択ができた瞬間が自立をした瞬間だと思います。
自立的な生き方で自己実現を重ねていきたいですね。
⑤夢があるときは変化を楽しめる。
夢がないときは変化を避けたいと思う。
変わることに人は根源的に恐怖を覚えるようになっています。
はるか昔では「変わらないこと」が生存確率を高める選択肢だったからです。
変わることに対する恐怖反応が僕たちのDNAには刷り込まれているので変化に恐怖を抱くのは当然のこと、なんです。
新しい職場の初日や初めていく海外とかは少し怖かったりしますよね。
無意識でいるとどうしても人は変化を避けて避けて無難に無難に生きようとする。
でも夢を叶える生き方ということ自体がいまと未来のギャップを埋める生き方です。つまり今と未来との溝に「変化」を加えて未来を迎えにいかなくてはいけません。
夢を叶えるには、変わらなければいけない。でも人は無意識でいると変化を避けようとするように設計されている。
無意識でいると本能に引っ張られます。だからこそ「有」意識で生きることが重要になってきます。
「有」意識の状態こそ、夢がある状態、夢にワクワクしている状態です。
夢を描きその実現に向かってがんばっている状態に入ることができれば変化を起こす側になり毎日変化を積み重ねていけます。
変化に恐怖を感じるのは変化に晒されるからです。環境や他者が起こしてくる変化に人は恐怖を感じます。
自分自身が変化を起こす中心になれば恐怖は感じません。
変化を生み出し、変化を楽しめるようになっていたら本当に達成したい夢を持てた証だと思います。
変化を生み出す側に立ち、そして楽しんでいきましょう。
⑥夢があるときは自分と未来にワクワクする夢がないときは他人と過去にイライラする
影響力の輪という言葉を聴いたことがありますか?
生きていく上で僕たちが持っている関心ごとは2つに分けることができます。
1つは「自分がコントロールできること」もう1つは「自分がコントロールできないこと」です。
言い換えると、
「変えられるもの。影響できること」
と
「変えられないこと。影響できないこと」
になります。
ビジネスマンの必読書である「7つの習慣」にも出てくる言葉です。
コントロールできる輪のことを”影響力の輪”
コントロール不能な輪のことを”関心の輪”と呼びます。
影響力の輪は例えば
ご飯を何を食べようか。とか。
今日何をして過ごそうか。とか。
今日誰に会おうか。とか。
どんな言葉を話そうか。
のように自分の意思で変えることができることのことです。
逆に関心の輪は
芸能人が不倫した。とか。
政府が新しい法案を出した。とか。
アイドルが引退した。とか。
日経平均があがった。とか。
自分の意思で変えられないものです。
何かを成し遂げるためには当然自分でコントロールできる影響の輪にエネルギーを傾けた方が良いのですが、どうしても僕たちは変えられない関心ごとにエネルギーを注いでしまいがちです。
変えられないものの代表例は過去と他人です。過去の事実は変えられないですよね。また他人のことも変えることはできません。
反対に変えられるものの代表例は自分、そして未来です。
自分の振る舞い,言葉,姿勢,習慣,会う人は自分の意思で変えることができます。
いまの行動の積み重ねが未来をつくります。
いま変われば、未来は変わる。
だから未来はコントロールできる影響の輪の中にあります。
ここでも大切なことは自分がなんとしても実現させたい夢 / 目標があるかどうかだと思ってます。
達成したい目標がない場合。変えられないとわかっていながは関心の輪の中にあることにエネルギーを注いでしまいます。
過去にああしていれば良かったとか。
あいつはダメだな〜とかあの人はここがムカつくという愚痴を漏らしてしまったり。
結局変えられないことにエネルギーを注いでも変えられないからイライラしてしまうというよくないサイクルになってしまいます。
だから、変えられることにエネルギーを注ぐ。
他人や過去がどうあろうとなりたい自分と叶えたい未来を見定めて、今日1日を自分の意思で選んでいくことが大切です。
人生を選択するために、目的地が必要です。
夢は人生の目的地のようなものです。
目的地がないとあっちへいったりこっちへいったり関心に振り回されてイライラしちゃいます。
自分と未来にエネルギーを使う。
どんな自分になれるのか。
どんな未来が待っているかにワクワクする😊
⑦夢があるときは夢を追う 夢がないときはお金を追う。
お金という現実的な問題がやりたいことのブロックになるケースは本当に多いです。
僕もいままで数々のやりたいことをお金を理由に諦めてきた経験がありました。
大学の時にうまくやりたいことが見つからなかった時。僕はいかに「楽にお金を稼ぐか」に囚われたように思考を支配されていました。やりたいことがない時ってお金に走ってしまいませんか?僕はまさにそうでしたね…。
治験って言って新薬の薬を服用する実験みたいなバイトがあり、1日中漫画読むだけでお金もらえるという仕事に興味を持ったこともありました。
当時は恥ずかしながらスロットにもハマっていたのでいかに「勝ってお金を獲得するか」を雑誌で勉強したり自分は打たない日でもスロットの店に言って傾向を分析したり。今考えると時間を返せよと言いたいですが笑。そんなこともありました。
ある時お金に執着を持って人生を送った生活を振り返ったとき。全身に虚無感を感じました。「何やってんだだろうおれ。」という虚しさ。過ぎ去った時間への後悔。この感覚が自己嫌悪にもつながりました。
明確にやりたいこととなりたい自分を持っていなければ人間流されます。
追うべき夢がないとしあわせになれそうな存在の象徴であるお金を追いかけてしまいます。
充実した日々は積み重なる。楽をした日々は過ぎ去る。
これはお金をおいかけちゃった事例です。もう1つ夢を追いかけることができた事例もあります。
当時の虚無感から脱出し、世界を舞台に活躍できるビジネスマンになる。が大学生の僕が立てた目標でした。世界を舞台に活躍できるためには挑戦を奨励してくれる社風が必要だと思いました。また、そもそもですが国境を超えて事業を展開している会社を見つける必要がありました。
あるきっかけから 株式会社 FREEPLUS というこれから世界を獲ろうとしている急成長ベンチャー企業と出会い僕は入社しました。
早く成長したい学生にはフライング入社制度というものが用意されており学生でも名刺を持って社会人と同等に働ける環境でした。
1日日給6,000円。それが条件でした。
「世界を舞台に活躍する」この夢の実現のためにはフライング入社をして一刻も早く経験を積んで海外にビジネスを仕掛ける実力をつけるのが最短距離だと判断した僕は内定をいただいた翌日から会社に通うようになりました。
1日10時間。結局勤務日以外でも連絡がくるので見積もりの作成や提案をクライアントにし続ける日々で、空いた時間があれば営業の本を読んで自己研鑽に励むようになっていました。
当時の仕事にかけた時間を時給換算すると驚愕の350円でした笑。
でも楽しかったです。最高でした。
僕はフライング入社をして半年後、海外営業職という形で夢を実現することができました。正式に正社員として入社したタイミングで役職をいただきリーダーになれました。20代前半の一番エネルギーがある時期にそのエネルギーを海外を舞台に好きなだけ仕事にぶつける経験をさせていただき、8年後に取締役をさせていただく経験をしました。
あのとき、生活が苦しいことや自欲を優先して「やりたい」ことよりも「お金」を優先していたら20代の充実体験は得られませんでした。
大尊敬する日本一のコンサルタントの福島正伸先生はこう教えてくださったことがありました。
お金を追うのではなくて夢を追う。夢を全力で追いかけていたら、後ろから人とお金が全力で追いかけてくるよ。お金に好かれて追いかけられる人生を送るためには、まず夢を全力で追いかけよう。
独立してから僕は憧れていた高校野球メンタルコーチや研修講師という仕事をさせていただいています。
不安もあるなかこの仕事をすると選択できたのは、福島先生の言葉があったからでした。
お金を追うのではなくて夢を追う。
具体的な行動に落とし込むなら、
夢(=やりたいこと)かお金(目先の損得)で選択を迫られたら夢を選ぶ。
お金も大切。追いかけたくなる。でも本当に本当に追いかけたいことがあるなら、その夢を追いかけてみてください。時間軸はずれるけど結果的にお金からあなたを追いかけてきてくれることを信じてみてください。
⑧夢があるときは自分に期待する 夢があるときは他人に期待する
僕が出会わせていただいて魅力が溢れる人の共通点は「言い訳」をしないことです。
環境が悪くてとかマーケットの状態がとかは一切口にしない。もちろん部下が悪いとか取引先がダメとかもいいません。
これがなんでなんだろうって思っていて、1つ答えに行き着きました。
それは期待の矢印が自分自身に向いているということ。
言い訳が出てしまう人は期待の矢印が他人や環境に向いている人だなって思うのです。
環境や他人に不平や不満を感じる原因は環境や他人に「期待」しているからです。問題やうまくいかないときに自分ではなく外に矢印をむけて原因を探し、不満不平をアウトプットしてしまう。
でもこれはある意味自然でもあります。なぜなら人はそもそも「安楽」に生きることが大切だと脳にDNAレベルで刷り込まれているからです。
人の脳は変化を嫌います。だから無意識に危険を避けて楽な方に楽な方に。今まで同じように現状維持を促そうと働きかける。
だから他人や環境に依存した方が楽。
でも夢を叶えていく人は他人や環境に期待をしていないと僕は思います。
期待するのは自分自身。自分に期待している。
だから問題やうまくいかなかったら自分の可能性に目を向けて限界を超えて行動を重ねていきます。
他人や環境に期待をするのではなく、自分自身に期待をする
夢を実現させてしまう人は問題やうまくいかない時こそ、自分の成長に期待して経験に変えていきます。
期待の矢印を自分に向けてみてください。
具体的な行動のすすめは「うまくいかないことや問題が発生した時は、成長のチャンスと捉えること」
自分に期待する人生は充実します。
⑨夢があるときは自ら時間をつくる 夢がないときは時間に流される
あなたは誰にも邪魔されることなく自分のやりたいことに集中する時間が1日何時間くらいありますか?もしくは1週間に何時間くらいありますか?
タスク管理の定番である時間管理のマトリックスで定義される「第2領域」がまさに自分がやりたいけど先延ばしにしてできていないことが含まれます。
やりたいこと、なりたい自分があるのになかなかそれに向けて前進できないもしくは、前進の速度が遅いと感じている人は第1領域と第3領域に時間の9割以上を使っているケースが多いはずです。
緊急性に主導権を握られてしまい「重要」だけどなかなかできないとやりたいことの先延ばしがどんどん溜まっていきます。(下図参照)
夢というどうしても実現したいことが明確になっていなかったり、明確になっていても常に意識して過ごしていないとどうしても緊急性に引っ張られてしまいます。
これも無意識, 有意識の話ではありますが無意識でいると外部からの働きかけで自分の行動を選択してしまいがちです。これを外発的動機づけによる行動とか言ったりもします。
この状態を抜け出すことができる効果的な行動が1つあります。
それは「自分自身と約束をすること。そしてその約束を絶対に守ること」です。
夢実現に必要なことは自分との約束をして、必ずその約束を守ること
手帳を開いてみてください。記入されている予定の中で自分自身と交わした予定はいくつありますか?ほとんどが他者との予定のはずです。
自己実現を重ねていく人の特徴は「重要だけど緊急ではない」という第2領域の時間を大切に確保できている点です。
そのためにきちんと自分自身の時間を自分の意志で確保してやりたいことに対してできることを実行, 実践していきます。
やりたいことがあると言いながら実際にそのやりたいことに費やす時間が驚くほど少ないという人はたくさんいます。それは外発的動機づけに従って自分の行動を選択しているからです。
自分の心の中から湧き上がる内発的な動機(自分がやりたくてたまらないという気持ち)に耳を傾けて時間を事前に確保しましょう。
第2領域の時間のシェアを増やすことで夢の実現を加速させることができます。
⑩夢があるときはいまと未来の話をする 夢がないときは過去の話をする
「昔はこんなことがあって最高だったんだ。」「あのときにもっと挑戦できていたらいまの結果は変わっていたと思うんだよね。」「あの判断が間違ってたんだよ」
と語る人と、
「これからこんなチャレンジをしようと思ってね…」「10年語までにこんな世界になっていたら素敵じゃない!?」「これからが楽しみだな!」
と語る人、どちらに魅力を感じますか?
変わることができない過去を延々と語る人と、これから創っていく未来を語る人では未来を語り周りにいる人をワクワクさせる人の方が魅力的です。
僕が強く共感をした学びの中で解説されている友達と仲間の違いとその定義の部分です。
↓こんな定義です。
夢があり夢を語る人には仲間が集まります。「共感」という力学が働き応援してくれる人が現れる。応援されたら今度は他の仲間の夢が応援したくなってきて応援する、そして応援される。とお互いに前向きな循環を生み出すことができます。
言葉が人生を変えます。言葉をに意識を向けてみてください。
未来のことを話す。ただ話すだけではなくて、「楽しそうに」話すのもポイントです。つらそうに話をするよりも楽しそうに笑顔で未来を語った方が聴く人は共感しやすく、心を動かされるでしょう。
また「未来のことを話す」ことの最大のメリットは「共感者」を増やすことにつながります。あなたが真剣に夢を語り、想いを話すときっと、「その夢素敵だね!応援させてよ!」と共感し応援してくれる仲間が現れます。
仲間と夢を語り、未来の話をしよう。
✓最後に
すべての項目に共通して大切なことは「自分との対話」だなと書いていて思いました。自分との対話の中でやりたいことは見つかるし、自分との対話で人生は選択している。
流されそうな状況だって、立ち止まって自分と向き合う時間が少しあるだけでも事実の受け止め方が変わります。
1人になる時間を意識的にとるようになってからうまく人生をマネジメントできるようになった感覚が僕にはあるので上記を参考にしながらよりよく人生を変えていくきっかけにしていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!