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作成日:2025.07.30 更新日:2025.07.30

【9年ぶり夏の甲子園出場決定】尽誠学園高校野球部のみんなおめでとう!

第107回全国高校野球選手権香川大会優勝!甲子園出場決定

メンタルトレーニングで関わらせていただいている尽誠学園高校野球部が香川県予選大会で優勝し、甲子園出場を決めました!

9年ぶりの夏の甲子園切符を手にした尽誠学園の皆さん、本当におめでとうございます!

決勝で英明を6-2で破り、悲願達成

第107回全国高校野球選手権香川大会決勝で英明高校を6対2で破り、9年ぶり12回目の夏の甲子園出場を決めました!

初回に英明高校の4番・丸與昊大選手のタイムリーなどで2点を先制されたものの、その裏の攻撃で廣瀬主将が2死二塁からセンターオーバーのタイムリー三塁打を放ち、チームに勢いをもたらしました。さらに5番・鎌田蒼生選手のタイムリーで同点とし、この回一挙5点を奪う大反撃で試合の流れを一気に引き寄せました。

2回以降は両チーム投手陣の投げ合いとなりましたが、7回に生田選手のソロホームランで6対2と突き放し、廣瀬投手が9回2失点完投で勝利を掴みました。

大会を通じて「守備からリズムをつくる」野球を徹底し、準決勝までの4試合で失策ゼロ、全大会通してわずか6失点という堅守ぶりを見せた尽誠学園。攻守の要となった廣瀬主将は、この大会で3試合完投、計33回を投げて四死球5、防御率0.82という安定した投球でチームを牽引しました。

 

トレーナーから見た尽誠学園高校の魅力

尽誠学園高校は今年がメンタルトレーニングを本格導入して1年目でした。年間で6回という継続的な受講をしてくださり、毎回講座を受講する姿勢が素晴らしかったです。講座でも野球でも大切にして欲しいことが「明るく、楽しく、前向き」な雰囲気。これを毎回全力で作ってくれているのが講師としてすごくやりやすかったです。

トレーナーとして関わらせていただいて感じる尽誠学園高校の最大の魅力は、「選手たちの学ぶ姿勢の真摯さと実践力の高さ」そして何より「チームワークの良さ」です。

講習の中でチームごとに課題に挑戦する、というワークをやった時がありました。

そこで成功したチームが自然と挑戦を続けているチームの応援に回って前向きな声かけをしている姿が印象的でした。

サポートに入らせていただく際に西村監督も事前に「今年の3年生はチームワークがいい」とお聞きしていて講習の様子からその意味を実感できました。

廣瀬主将を中心とした最上級生23人の結束力は素晴らしく、部員77人全員が一丸となって日本一という目標に向かっていく姿勢が素晴らしかった!

またメンタルトレーニングを受講してくださるチームの中には、学んだことを理解するだけで終わってしまい、実践しきれないということも珍しくありません。尽誠学園の選手たちは、理解するだけでなく実際の行動に移し、日々の練習や試合に活かしています。講習では全員が一生懸命話を聞いてくれて、盛り上げるところは全力で盛り上げてくれることが、トレーナーとして本当に嬉しい時間となっています。

選手たちのひたむきな実践力と強固なチームワークが今回の優勝につながったと感じます。

 

選手たちの声

年間通して6つのメンタルトレーニングを受講していただきました。受講後の選手の感想です!

第1講座 可能性の発揮

<選手たちの受講後の感想>

今日のメンタルトレーニングの講習を受けて一番感じたことは思い込むっていうことは大事だなと感じた。自分は打てない時は自信がなく打席の中で迷いがあってなかなか打てないのでこれからはどんな場面が来ても自信を持って自分ならいけるという思い込みをしっかりしてやっていこうと思った。
自分は発揮能力を開花させる3つのキーワードがとても印象に残りました。なぜなら自分がとても調子が良かった時にこの3つがずっと出来てたからです。春の大会ずっと試合の時ワクワクしてたし、抑えれる自信しかなかったからこの3つのキーワードがとても共感できました。感謝の気持ちもずっと持ってて先輩たちがきっちり守ってくれて、そして、自分が余裕を持って投げれるように得点してくれたから本当に先輩たちには感謝でしかなかったです。自分は試合は常にワクワクしてるし誰よりも笑顔で楽しんでる自信があるからこれを次は皆んなに広げていけるように練習からポジティブな声掛けをしていって、どんなきつい練習があっても絶対に下を向かずに常に前を向いて自分が大事にしてる笑顔で皆んなが前を向いて頑張れるようにこれから自分が率先して行動していきます!
今日このメンタルトレーニングの講習を受けて感じたことは、自分が失敗やミスをした時に落ち込んでしまったり、自分はもう無理なのかなと思ってしまうことが多々あります、でもそう思うのではなく挑戦しているから失敗もあるし失敗は成功のもとという言葉があるように失敗して学んでそれを活かして成功すると思います、そしてメンタルを作るにはいい言葉と教わってそれは普段から西村先生も言っている言葉だし、自分もありがとうという言葉は意識して使っていたこともあったけど今は何かをしてもらったらでる言葉になりました、ネガティブな言葉でもポジティブな言葉に変えることが出来ると学びました、なのでどんなに辛い状況でもポジディブな言葉を意識して明日から実践していきます!

 

第2講座 本気とは?

<選手たちの受講後の感想>

今日の研修で心に残ったことは、本気の定義と本気の朝礼です。人が本気になるために必要なのは目標とあって、自分には目の前に目標があって、それに向けて本気になって取り組んでいるけど、もっと本気になれると思いました。自分が思ってる本気度の半分で周りに伝わっていて、キャプテンという立場で自分の本気度がチームに浸透すると思ったのでもっと本気になってやろうと思いました。本気の朝礼では、する前は少し恥ずかしい気持ちもあったけど、やってみると本気になって声を出していて、みんなの表情を見ても良いなと感じました。 良い雰囲気を自分たちで作って仲間や家族のためにという気持ちを持って大会で勝てるようにしようと思いました。
自分は本気の朝礼が1番印象に残っています。まず初めのイメージするやつで細かくイメージしていくと鳥肌がたって自信が湧いてきました。次のスピーチのやつで自分は発表して自分の思ってたことを発表できて気持ちが良かったです。その後のNo. 1宣言もしっかりその日の目標があるからその1日を無駄にすることなく頑張れると思えた。最後の一本開きも絶対練習で取り入れたいなと思いました。目標を細かく決めることでその目標に近づくためにその1日をどう過ごすかしっかり決めることが大事だと思ったからこれから毎日「今日はこれをする」と決めてやろうと思った。
自分はまだまだ野球を本気で楽しめていないことがあると思って、練習の辛いが勝ってしまったり他の誘惑に負けてしまったりすることが、多々ありました、でも試合に出だして試合に勝つ楽しさであったり野球の楽しさを改めて思い出したし、まず根本に野球が楽しいのが大前提に来てなかったのがダメだったと思いました、楽しんでなんぼだと思うので本気の中に楽しさも兼ね備えてやって行こうと改めて思いました、そして本気の朝礼などでとても楽しい気分になったしこれを試合前などにしたらどんだけ盛り上がるのだろうと思いました、なのですぐ取り入れてやりたいと思いました、今日は忙しい中本当にありがとうございました!大会絶対優勝します!

第3講座  勝つチームの習慣

<選手たちの受講後の感想>

何事も意識次第で変わってくると思いました。ただ毎日してるだけの掃除、あいさつではなく、甲子園基準に合わせたあいさつ、掃除をしたりすることで習慣が変わり結果も変わると思いました。全員で一つのことを心を揃えて取り組むことは難しいけど、それを出来るようになると日本一のチームワークに近づけると思ったので、これから揃えることを出来ることから初めてチームで浸透していきたいと思いました。
楽な方を選ぶのではなく厳しい方を常に選択するという考え方が印象に残った。楽したいなと自分の甘い誘惑に負けてそっちを選択するときがあるけれど、そんなときに1回立ち止まって自分の目標は何なのかを考え直し、厳しい方を選ぶことが大切だと感じた。また「揃える」ということがどれだけ大切かを体験を通して感じることができました。ボール回しでは相手を信頼し、息をそろえることで達成できる一体感や団結力を感じました。

 

第4講座 最強の挑戦者

<選手たちの受講後の感想>

今日のメンタルトレーニングで学んで心に残ったことは今まで自分は色々な場面で逃げてきたことがあって困難に立ち向かうことができてなかったけど今日の研修の中で困難に立ち上がっていくことでどれだけのものが得られるかを学べたので、もし次に困難なことがあったときにはそれから逃げずにチャレンジして学べるようにしていきたいなと思いました。そしてこれからは絶対に逃げずに挑戦する気持ちは必ず持って練習や試合の中で挑戦し続けていきます。
今回のメンタル講習で、今チームは良い方向に進めていると感じました。試合の中での雰囲気作りを意識するようになり、心の波もチーム全体として小さくなってきました。そうすることによって良い結果も生まれるようになってきています。それでも今は道具や環境に対する感謝の気持ちが薄れていて、良くないことが起きてしまっています。なのでもう一度、今までに学んだことを再確認して成長して行こうと思います。夏の本番で最高のパフォーマンスをするために練習試合や練習の過程の部分をもっと大切にして逆算して最高の結果を出せるように準備していこうと思いました。

第5講座 本気のスイッチ

<選手たちの受講後の感想>

今回のメンタルトレーニングのを通して感じたことはこの2年間高校野球をしてきて甲子園に行ける最後の大会が迫っていてどんなことに対しても本気で取り組むということが大切だということが改めてわかったから残りの1ヶ月何がなんでもという気持ちを持って最後まで本気でやり抜く。 親への手紙を書いて親への感謝が込み上げて来たし最後の夏の大会絶対に甲子園に出て両親に最高の恩返しをして最後は笑って終われるように後悔なくプレーしようと思いました
本気についてもう一度考え直して、自分の行動を見直しました。秋に比べると成長していると自信を持って言えます。それでも自分の限界はこんなもんじゃないと信じています。仲間の力もこんなもんではありません。目標を叶えられるほどの力をこの2年間で先生方に与えてもらい、力をつけてきました。残り1ヶ月で力を発揮する準備をします。心で結果は変わると思うので自分の本気の姿勢で仲間の心に火をつけて最後までやりきります。家族や仲間への感謝の気持ちを持ち、恩返しをして、最高の景色を目指して本気で周りを圧倒します。
感謝の手紙がとても心に残りました。この学校に来て寮生活をしだして親の有り難みがよく分かってその気持ちを言葉や手紙などに出したことがなかったから今日手紙に書いて自分の思ってる気持ちが全て書けました。手が止まることなく書けたのは自分でもびっくりしました。それだけ親に対する感謝の気持ちがあったと言うのが分かったからこの気持ちを最後の夏に全てぶつけて甲子園に出て最高の恩返しをします。またチームの為にと言う思いも持ってこの1ヶ月間本気で練習していきます。

感動をありがとう!

 

昨夏は初戦でサヨナラ負けを喫し、「先輩たちと一緒に甲子園へ行こうという約束を果たせなかった」という悔しさを原動力に、この1年間準備を重ねてきた選手たち。「このチームで1日でも長く野球がしたい」という言葉からは、チームワークの高さと仲間同士の絆を感じました。

香川県大会優勝本当におめでとうございます!甲子園という全国の舞台でもこれまで積み重ねてきたことを信じて存分に力を発揮し、香川県代表として堂々と戦ってください!

「最高の球場で思い切って笑顔で楽しんで野球をして欲しい」と西村監督が話されていました。

そして廣瀬主将が「感動を与えるチームになる」と話してくれていました。

尽誠学園らしい野球を貫く姿が楽しみです。

引き続き全力でサポートさせていただきます!

甲子園での皆さんの輝く姿を応援してます!

がんばれ尽誠学園!

著者情報

株式会社輝っかけ 代表取締役 増田 篤紀

高校野球に特化したメンタルトレーニング専門会社。高校野球が好きという理由で甲子園に住んでいる。独立後、1年目から全国6チームのメンタル面・心の強化を支援。理念は「輝く人が溢れる世界をつくる」。

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